株式会社Flucle(本社:大阪市中央区、代表取締役:三田 弘道、以下Flucle)は、2022年2月1日、労務管理の専⾨家向け
クラウドサービス「HRbase PRO」のリニューアルを発表したことをお知らせいたします。

PRtimes リリース本文

HRbase PRO概要

「HRbase PRO」は、社会保険労務⼠・弁護⼠などの専⾨家の、労務相談の品質向上および効率化のために活⽤いただく
サービスです。⽉額課⾦制で、基本プランでは30社までの顧問先を登録でき、システム内で労務相談や情報提供の完結
が可能です。


2021年3⽉15⽇に提供を開始し、幅広い規模の事務所に利⽤いただきました。ユーザーの35%が所⻑ひとりの事務所と
いう特⻑があり、⼩規模事務所を中⼼に導⼊が進んでいます。

HRbase PRO機能リニューアルの背景

2020年以降、雇⽤調整助成⾦や「新型コロナ感染時に従業員を休ませていいのか?」などの労務相談ニーズは増⼤するも、受け⼿である⼠業のキャパシティ不⾜が⽬⽴ち、回答の効率化が叫ばれてきました。今後も、解雇や⼈員調整、テレワークのルール設計など、⼠業に対する労務相談は増えると想定されています。

社会保険労務⼠業界では、書類管理や⼿続の電⼦化はもちろんのこと、相談業務のオンライン化が進んでいます。訪問しなくても顧問としての価値提供ができるようになり、遠⽅の顧問先獲得ニーズも⾼まりました。これまで地元主義で業務を⾏ってきた⼠業にとって、2021年は「顧問としての在り⽅」が問われる1年だったといえます。


そこでHRbase PROでは、社会保険労務⼠ユーザーから寄せられたお声を反映し、これまで提供していた労務相談機能の⼤幅拡充を⾏い、労務相談に最適化したチャット機能を備えた「クラウド型顧問業務⽀援サービス」を開発する運びとなりました。


新しいHRbase PROでできること

労務相談発⽣から、事例検索や根拠調査、回答までを同じシステム内で完結させられます。それに紐付く顧問業務全般の負担を軽減し、かつ顧問先との関係性をサポートします。

(1)労務相談に最適化したチャットで、カンタン回答
使い勝⼿のよい回答事例集が付いており、ゼロから回答をつくる⼿間が激減します。
(2)随時更新される公的資料で、カンタン根拠調査
労務相談や⼿続に役⽴つ厚⽣労働省などの公的資料が、クラウド上に⼤量ストックされています。使いたい資料を⾒付けたらチャットに添付でき、事務所独⾃のオリジナル資料やひな形の作成・保管も可能です。
(3)旬の労務情報を、顧問先にカンタン配信
法改正や時期の労務情報を⾼品質なブログ形式でお届けするため、すぐに顧問先に配信できます。

システム内で労務相談のすべてのフローが完結 

労務相談における既存の⼿法では、「やりとり」と「判例・事例検索」がまったく違う媒体で⾏われ、⼿間が発⽣してい
ました。また回答内容の属⼈化も課題となっており、コストをかけて解決した労務相談履歴のデータ化ニーズも⾼まって
いました。
新しいHRbase PROでは、システム内で労務相談のすべてのフローが完結する仕組みを実現しています。サービスサイト

今後の展望

ユーザーの声を反映しながら、必要な機能を順次追加予定です。2022年内には顧問先とファイルが共有できるストレージ機能や、専⾨家と顧問先が双⽅で操作できるタスク管理機能を予定しています。


すでにご利⽤中のユーザーさまへ

すでにHRbase PROをご利⽤の⽅には、本⽇2⽉1⽇以降、カスタマーサクセス担当より順次ご案内をさせていただきます。旧システムから新システムへの移⾏については、メールにてご案内パンフレットを送付予定です。また、新システムの利⽤に関するご相談・お打ち合わせなども承りさせていただきます。
データ移⾏に関するお問い合わせ等
support@flucle.co.jp